帝塚山学院 帝塚山同窓会

同窓会実行委員会報告 2016 七夕まつり・臨海学舎

同窓会実行委員会より、今年の夏の活動についてのご報告です。

実行委員会は、大学生を中心に主に小学校の行事のお手伝いをしています。

「七夕まつり」

○活動内容                                                                    

平成28年度の七夕まつりは、7月2日(土)帝塚山学院校庭にて開催されました。

同窓会実行委員会として、七夕まつりでは、「スーパーボール」「ストラックアウト」「おもちゃの販売」のお店を開いています。そのため、七夕まつり当日だけではなく、おもちゃの買い出しや仕分けを行ったりと、同窓会実行委員会を通して何年か振りに再会する人たちも多く、昔話も交えながら楽しく活動しています。

おもちゃ仕分けの様子

おもちゃ仕分けの様子

集合写真

実行委員のメンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は、朝早くから夜遅くまで活動は続きます。おもちゃの陳列やストラックアウトの準備、またスーパーボールの水槽の準備など、いちから実行委員が行います。猛暑のなか大変でしたが、「久しぶりに母校に帰って来られて本当に良かった」と話をしてくれる人や、絶えず昔話をして盛り上がるなど、場の雰囲気は最高でした。また児童達も毎年すごく楽しみにしてくれていて、私たちのお店に真っ先に来てくれる子も沢山います。なかには何年も実行委員を活動しているメンバーのことを覚えてくれていて名前を呼んでくれたり、「会いたかった~!」と言ってくれる子供達もいて、すごく嬉しく元気をもらうこともありました。このような光景を見て、代々の実行委員が築き上げてきた児童達との関係の深さ、素晴らしさを改めて感じました。お店のお手伝い以外にも、吹奏楽部や合唱同好会の舞台の準備などのお手伝いもします。この時も、先生方や児童とお話する機会が多く、また間近で演奏を聴けたりするのでとても懐かしく感じました。

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実行委員として活動することで、小学校時代の友達との再会、そして、先輩や後輩との新しい出会いも沢山あるので、今年もすごく楽しい、充実した1日となりました。

 

「臨海学舎」

○臨海学舎とは

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毎年7月になると、児童達や先生方と共に臨海学舎へ参加し、様々な活動を行っています。場所は山口県の萩市というところで、期間は5泊6日です。実行委員会としては、臨海学舎が円滑にそして無事に終えることができるよう、様々な場面で児童達、先生方のサポートをしていきます。水泳練習においては、準備や後片付けだけではなく、児童達の安全を第一に考え、先生方やレスキューの方々と連携をとりながら児童達のすぐ傍を泳いでいきます。日々の生活面においては、毎朝太鼓をたたきながら児童達を起こしに行ったり、お楽しみ会では同窓会として劇やダンスなどの出し物をしたりもします。その他、様々なところで実行委員として活動し、本当に充実した5泊6日です。

 

 

1Kmテスト <クリックで拡大します>

1Kmテスト
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水練後、ライフセーバーの方々と <クリックで拡大します>

水練後、ライフセーバーの方々と
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お楽しみ会 <クリックで拡大します>

お楽しみ会
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○臨海学舎でのエピソード

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本当にあっという間の5泊6日ですが、この5泊6日で得られるものは本当に沢山あります。特に水泳テストのときは、普段の水泳練習とはまた違った緊張感の中行われ、児童達も緊張や不安といった様々な感情を抱きながらスタートしていきます。スタートしてからは、児童達に「もっとゆっくり」「大丈夫。そのまま進んでいこう」といった声掛けを行い、児童達が自信を持って泳げるようサポートしていきます。遠泳に対して不安や恐怖を感じる子に対しては、「絶対に傍でついているから一緒に頑張ろう」といった児童達が安心できるような声掛けを行うこともあります。

私は、児童達のゴールに向けて一生懸命頑張る姿が今でも忘れられません。実行委員全員が「なんとしても全員を合格させてあげたい」と強く思い、テスト前には円陣を組み気持ちを高めていました。また、合格したときの児童達の笑顔もすごく印象的で、思わず抱きしめ合っている子ども達もいました。その瞬間に立ち会うことができ私自身もすごく感動しましたし、実行委員の中には感動の涙を流す人もいました。これだけの熱い思い、感情を抱くことができるのも臨海学舎の良さの一つだと思います。臨海学舎での思い出一つ一つが、私にとって、そして実行委員全員にとってかけがえのない最高の「宝物」となっています。

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○帝塚山学院を卒業した大学生の皆さんへ

「来年も絶対に参加したい」臨海学舎に参加した実行委員が必ずと言って良い程口にする言葉です。今年も、初めて臨海学舎に参加する人が何人かいましたが、参加前と参加後では臨海学舎に対する思いがより熱いものになっていました。また、社会人になってからも、仕事の合間を縫って実行委員の活動に顔を出してくださる先輩方も沢山いらっしゃいます。このような縦の繋がりが出来るのも、実行委員会の良さだと思います。特に臨海学舎では、1週間同じ旅館で寝泊まりするので、実行委員同士はもちろん、児童達、先生方との距離も近くなっていきます。

近年、実行委員の臨海学舎参加者がすごく少なくなっています。

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「子どもが好き」「泳ぐ事が好き」本当にそのような思いからでも構いません。むしろ、それだけの思いがあれば十分です。私たちと共に最高の夏の思い出をつくりませんか。

 

実行委員会委員長 石橋由貴